ant2マガジン
2022年04月
2022.04.27
新機能!インフォメーション機能のお知らせ
こんにちは。
アントアントのメルマガ担当です。
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は新しくリリースされたお知らせ機能「インフォメーション機能」についてご紹介します。
インフォメーション機能について
今回リリースされたインフォメーション機能により編集サイトの右下に常にフローティングボタンが表示されるようになります。
フローティングボタンが表示されることで操作方法の確認は勿論、公式からのお知らせも今まで以上に簡単に確認できるようになりました!
フローティングボタンの仕様
1
[?]ボタンをクリック
[?]ボタンをクリックするとインフォメーションダアログのマニュアル動画を表示します。
マニュアル動画ではCMSの基本操作が4分でわかる紹介動画や、各メニューのマニュアル動画をご覧いただくことができます。
2
[i]ボタンをクリック
[i]ボタンをクリックするとインフォメーションダイアログのお知らせを表示します。
※ボタン右上にはお知らせ未読数が表示されます。
お知らせの未読・既読について
インフォメーションダイアログに表示されるお知らせは未読の場合と既読の場合で表示が異なります。
★注意点★
お知らせの未読数はブラウザごとに制御されるため、既読のお知らせも別ブラウザで見ると未読となります。
インフォメーションダイアログのメニュー
インフォメーションダイアログには下記のメニューをご用意しています。
-
お知らせ
-
マニュアル動画
-
スライドショー
-
マニュアルサイト
お知らせ
[お知らせ]をクリックすると新しくなったお知らせ機能が表示されます。
マニュアル動画
[マニュアル動画]をクリックすると今まではコントロールパネルの[動画一覧]からアクセスしていたマニュアル動画が表示されます。
トップにはCMSの紹介動画として、約4分のログイン方法~編集方法、CMSでできるSEO対策、オンラインショップ作成の紹介を確認することができます。
もう少し詳しく編集方法や設定方法を確認したい場合には、各項目ごとに動画をご用意しています。
スライドショー
[スライドショー]をクリックするとCMSの主要な機能をギュッとまとめたスライドショー(約30秒)を項目別で確認することができます。
スライドショーを見るだけで主な操作方法が一目瞭然!
文字やテキストの変更、コンテンツパーツの追加方法などサイト公開までの主な機能をテキストとショート動画で学ぶことができます。
[スライドショーTOP画面]
マニュアルサイト
[マニュアルサイト]をクリックするとマニュアルサイトが別ウィンドウで表示されます。
マニュアルサイトでは編集画面と同じ操作感でマニュアルを確認できるようにコントロールパネル内のメニューから操作方法を確認することができます。
今回はant2 CMSの新機能「インフォメーション機能」についてご紹介しました。
常に編集画面上にフローティングボタンとして表示されるため、従来のお知らせ機能以上に簡単に
マニュアルサイトへの誘導、お知らせの確認ができるようになりました!
インフォメーション機能はデモ登録していただいたサイトでも確認できますので是非、ご確認ください。
2022.04.26
カスタムフィールドの活用方法
こんにちは。
アントアントのメルマガ担当です。
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回はブログのカスタムフィールドの活用方法についてご紹介します。
カスタムフィールドとは
ブログの記事を書く際、「タイトル」「本文」以外の追加したい項目を自分好みにカスタマイズできる機能のことを『カスタムフィールド』と呼びます。
例えば、下記のように記事の中で多くの情報を表示させたい場合にカスタムフィールドを使うことで簡単に情報を表示させることができます。
また、テンプレートをカスタマイズすることでカスタムフィールドの見え方を変えることができるため、従来のブログ記事とは少し違った見せ方をすることも可能となります。
- 不動産の物件情報(地域・家賃・間取りなど)
- 飲食店情報(住所・メニュー・口コミなど)
- 商品情報(商品名・価格・紹介など)
【ant2 CMSのカスタムフィールドを使うことのメリット】
- コンテンツの管理が簡単にできる
- フォーマット(カスタムフィールド項目)を作成することで短時間で情報を編集できる
- 入力した情報を自由に出力できる
- プラグインなどの別の拡張ツールを使う必要がない
★カスタムフィールド利用の注意点★
カスタムフィールドは、デザインテンプレートをカスタマイズすることでご利用可能となります。
そのため、弊社でご用意している公式デザインテンプレートのままでは設定したカスタムフィールドの各項目は表示されませんのでご注意ください。
カスタムフィールドの基本設定
1.項目追加から設定方法
カスタムフィールドを使用したいブログページの上で右クリック>ショートカットメニュー ブログ>ブログ設定>ブログ設定ダイアログ>カスタムフィールドタブ
ダイアログの下にある[追加]ボタンをクリックしてください。
設定したい項目名と各項目を入力して、[OK]ボタンをクリックしてください。
★注意点★
キー名は半角英数またはアンダーバー(_)で入力してください。
※キー名はテンプレートカスタマイズのタグ挿入の際に使用します。
2.カスタムフィールドの表示タグの確認
カスタムフィールドを表示させるためにはテンプレートカスタマイズを行う必要があります。
テンプレートカスタマイズにはブログのページまたはレイアウト用パーツのモジュール定義タグに「表示タグ」を記述する必要があります。
★モジュール定義タグについて詳しくは過去の記事『モジュール定義タグの活用(1)』をご覧ください。
カスタムフィールドの表示タグ一覧
表示タグ
|
|
---|---|
テキスト | {data[cf][キー名]} |
単一選択(ラジオボタン) | {data[cf][キー名]} |
複数選択(チェックボックス) | {foreach:data[cf][キー名],value,flag}{value}{end:} |
ファイルアップロード | {data[cf][キー名]} |
サーバーブラウザー選択 | {data[cf][キー名]} |
エントリー詳細にカスタムフィールド項目を表示させよう!
実際にカスタムフィールドに設定項目を追加して、テンプレートカスタマイズで表示方法を変えます。
まずはカスタムデザインテンプレートを作成してモジュール定義タグを挿入する準備をしましょう。
準備1:カスタムデザインテンプレートを作成
コントロールパネル内[作成]>[デザイン]>[サイトデザインを変える]よりサイトデザインダイアログを開く
サイトデザインダイアログの【Myデザイン】タブに表示される公式テンプレートまたはオリジナルテンプレートの中から、
ベースにしたいテンプレートの鉛筆マークをクリックします。
作成するカスタムデザインテンプレートの《ディレクトリ名》《デザイン名称》《作者名》を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
【Myデザイン】タブに作成したカスタムデザインテンプレートが追加されます。
次にまずはここを確認してください!
準備2:モジュール定義タグ・ページデザインの確認
- 編集したいモジュール定義タグを確認
- カスタマイズするコンテンツのページデザインを確認
1.編集したいモジュール定義タグを確認
弊社でご用意しているタグリファレンスを参考にカスタマイズしたいモジュールの定義タグがあるかどうかを確認します。
今回は事前にページ用のモジュール定義タグ《エントリー詳細》のタグリファレンスを用意しました。
ページ用モジュール定義タグ《エントリー詳細》
<!--MODULE:blog-individual-->
<div class="box blogIndividual">
<h1 id="cms-editor-textbox-cms_blog_config___cbf_title___cbf_id___{blog[id]}___{GLOBALS.numeric_id()}">{blog[title]}</h1>
<div class="blogIndividualBox">
<!-- エントリー詳細 -->
<div id="{data[tagid]}" class="blogEntry">
<p class="topicDate">{date_format(#Y.m.d#,data[created])}</p>
<h2 id="cms-editor-textbox-cms_blog_entry___cbe_title___cbe_id|cbe_cbf_id___{data[id]}|{data[cbf_id]}___{GLOBALS.numeric_id()}">{data[title]}</h2>
<div class="blogEntryBody">{data[body]:h}</div>
<h2>{tr(#カスタムフィールド表示#)}</h2>
<div align="center">
<p class="custom_field01">{data[cf][sweets]}</p>
<p class="custom_field02">{data[cf][food]}</p>
<p class="custom_field03">{data[cf][price]}</p>
</div>
{if:data[more]}
<div class="blogEntryMore" id="more">{data[more]:h}</div>
{else:}
{if:show_ph()}
<div class="blogEntryMore" id="more"><div id="cms-editor-fulleditor-cms_blog_entry___cbe_more___cbe_id|cbe_cbf_id___{data[id]}|{data[cbf_id]}___rel{GLOBALS.numeric_id()}"><span class="cms-dummy-text">ここに追記を記述します</span></div></div>
{end:}
{end:}
<div class="entryCategory" flexy:if="data[category]">
<ul class="clearfix">
<li flexy:foreach="data[category],category" title="{category[cbc_title]}"><a href="{category[archive_url]:us}">{category[cbc_title]}</a></li>
</ul>
</div>
<div class="entryFooter">
<ul class="clearfix">
<li class="entryAuthor">by <span id="cms-editor-textbox-cms_blog_entry___cbe_created_id___cbe_id|cbe_cbf_id___{data[id]}|{data[cbf_id]}___{GLOBALS.numeric_id()}">{data[author]}</span></li>
<li class="entryCreated">{date_format(#H:i#,data[created])}</li>
<li class="entryTrackback" flexy:if="blog[is_trackback]"><a href="{data[permalink]:us}#trackbacks" title="{trf(#%sにトラックバック#,data[title])}">{tr(#トラックバック#)}({data[tb_count]})</a></li>
<li class="entryCcomment" flexy:if="blog[is_comment]"><a href="{data[permalink]:us}#comments" title="{trf(#%sにコメント#,data[title])}">{tr(#コメント#)}({data[comment_count]})</a></li>
</ul>
</div>
</div>
<!-- // エントリー詳細 -->
</div>
</div>
<!--/MODULE:blog-individual-->
2.カスタマイズするコンテンツのページデザインを確認
作成したいページのページデザインを下記の①~③のいずれかの方法で確認してください。
①ページリストからページデザインを確認する
コントロールパネル内[作成]>[コンテンツ管理]>[ページリスト]内《ページデザイン列》
※下階層があるコンテンツに関してはコンテンツの上位のページデザインが引き継がれます。
②作成したいページを開いてページデザインダイアログを開く
コントロールパネル内[作成]>[デザイン]>[サイトデザインを変える]
③作成したいページを開いて、レイアウトダイアログからページデザインを確認する
右クリック>ショートカットメニューからレイアウト>レイアウトを変えるをクリック>レイアウトダイアログ
ここから実践!カスタムフィールドを表示させるまでの流れ
カスタムフィールドの基本設定の項目追加から設定を行います。
今回は下記の項目を設定してみました。項目の設定方法はこちら
項目名 | キー名 | 入力形式 | 選択肢 |
スイーツ | sweets | 単一選択(ラジオボタン) |
ショートケーキ
チョコケーキ
モンブラン
マフィン
クッキー
|
フード | food | 単一選択(ラジオボタン) |
おにぎり
ハンバーガー
サンドイッチ
カレーライス
パスタ
|
値段 | price | 単一選択(ラジオボタン) |
300
500
700
1000
1500
|
カスタムフィールドを設定したいエントリーを追加してください。
カスタムフィールドを使用したいブログの上で右クリック>ショートカットメニュー ブログエントリーの追加>ブログエントリーの追加ダイアログ
[情報・本文・追記]を入力>[カスタムフィールドタブ]を入力>[OK]ボタンをクリック
3.カスタムフィールドの設定項目を表示させるためにテンプレートカスタマイズ
1.コントロールパネル内[作成]>[サイトデザインを変える]
先ほど作成したカスタムデザインテンプレートを選択し、鉛筆マークをクリックします。
2.鉛筆マークをクリックするとカスタムデザインテンプレート内に格納されているフォルダを確認することができます。
3.今回はブログの《エントリー詳細》の表示を変えたいたいので
ブログのエントリー詳細のページデザインの【column2.htm】を編集していきます。
ページ用のモジュール定義タグはMAINのブロックのみで使用することができます。
このMAINのブロックを定義するタグは<!--BLOCK:MAIN--><!--/BLOCK:MAIN-->になりますので、
ページ用のモジュール定義タグはこのタグ内に挿入する必要があります。
そのためこのタグ内にモジュール定義タグを挿入する必要があります。。
先ほど確認したブログのエントリー詳細のモジュール定義タグを<!--BLOCK:MAIN--><!--/BLOCK:MAIN-->の間に追記していきます。
モジュール定義タグの追記が完了したら[保存]ボタンをクリックしてください。
★ポイント★
カスタムフィールドを表示させるためには下記の2つのタグを挿入する必要があります。
- ページ用のモジュール定義タグ
- カスタムフィールドの表示タグ
記述順は下記の通りとなります。
MAINブロックタグ
└ブログページ用モジュール定義タグ
└カスタムフィールド表示タグ
4.編集サイトの画面へ戻ります。
編集サイトの画面へもどり、リロードボタンをクリックすると次のように表示が変わります。
【モジュール定義タグ・カスタムフィールド表示タグ挿入後】
【モジュール定義タグ・カスタムフィールド表示タグ挿入前】
今回は前回、前々回にご紹介したモジュール定義タグの応用編としてカスタムフィールドの活用方法についてご紹介しました。
カスタムフィールドを使うことで、ブログのエントリーに設定した項目をテンプレートカスタマイズで自由に表示させることができるようになります。
CSSやHTMLの知識があまりないメルマガ担当者でも簡単にカスタマイズができる部分となりますので是非、この機会にお試しください!
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