メール設定 | マニュアル一覧 | CMSなら「ant2-ASP」でホームページ制作!

Manual

CMS操作マニュアル

CMSの操作方法を作業から探せるようにマニュアル一覧にしました。
「こんな時はどうするの?」と迷った場合は、こちらをご覧ください。

メール設定

有料プランで当CMS付属メールサーバーをご契約の場合は、コントロールパネルからメールサーバーの管理画面にアクセスすることができます。

  • 2024年7月31日にCMS付属メールサーバーの新規受付は終了いたしました。
  • 外部メールサービスをご契約の場合は、送信サーバーをご契約の外部メールサーバーへご変更ください。

メールを設定する

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コントロールパネルの[管理][システム][メール設定]を選択します。

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“メール設定ダイアログ”が表示されますので、[メール管理へ]ボタンをクリックしてください。

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ブラウザが立ち上がり、メールサーバーの管理画面が開きます。

WEBメール(RoundCube)を利用する

WEBメールを使ってメールの受信や送信を確認することができます。

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コントロールパネルの[管理][システム][メール設定]を選択します。

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“メール設定ダイアログ”が表示されますので、[WEBメール(RoundCube)を利用する]リンクをクリックしてください。

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ブラウザが立ち上がり、RoundCubeログイン画面が開きます。
WEBメールを利用するメールアドレスをユーザー名に入力し、そのメールアドレスのパスワードをパスワードに入力して[ログイン]ボタンをクリックしてください。

システムからのメールの送信サーバーを確認する

システムからメール送信する際の送信サーバー(SMTPサーバー)を確認することができます。
メールフォームの投稿時のメールやオンラインショップの購入時のメールなど、システムから送信されるメールが受信拒否される場合は、送信元メールアドレスのドメインのDNS情報にSPFレコードが設定されているかどうかご確認ください。

送信サーバー(SMTP)

送信サーバー名が表示されます。[変更する]ボタンから送信サーバーを変更することができます。

⇒ 送信サーバーの変更についてはこちら

SPFレコードへの記載

DNSレコードに追記するSPFレコード「include:~」が表示されます。SPFレコードが未設定の場合は、「SPFレコード記述例」を参考に送信元メールアドレスのドメインのDNS情報にSPFレコードを設定してください。

SPFレコード記述例
  • SPFレコードが未設定の場合
    ドメイン名. IN TXT "v=spf1 include:送信サーバー名 ~all"
  • 既存のSPFレコードに追記する場合
    ドメイン名. IN TXT "v=spf1 include:sample.xxx include:送信サーバー名 ~all"

※ドメイン名の箇所には送信元メールアドレスに使用するドメインをご入力ください。

 Hint

SPFレコードについて

SPFレコードはメールの送信ドメイン認証のひとつで、送信元メールアドレスのドメインを認証することでIPアドレス・ドメインの身元を確認することができ、電子メールの送信元を偽る「なりすまし」対策として設定されます。

  • DNS情報に設定できるTXTレコード自体は複数行記述可能ですが、SPFレコードは1行のみ設定が可能です。SPFレコードが複数ある場合は、1行のみが適用されますのでご注意ください。
  • "TXT値"の値として挿入できる文字数は255文字以内です。255文字以上の場合は下記を参考に設定を行ってください。
    (例)@ IN TXT "255文字以内" "255文字以内"
  • SMTPサーバーは、メールサーバーの利用状況によって異なります。

送信元メールアドレスの確認方法

メールフォームの場合

“メールフォーム設定ダイアログ”【全般設定】タブの《送信元メールアドレス》の設定によって異なります。

  • 《送信元メールアドレス》の設定「送信先メールアドレス」の場合
    《送信先メールアドレス》に設定されているメールアドレス
  • 《送信元メールアドレス》が「入力されたメールアドレス」の場合
    フォームのメールアドレスの設問に入力されるメールアドレス
オンラインショップの場合 “オンラインショップ - メール設定ダイアログ”の《メールアドレス》に設定されているメールアドレス
会員管理の場合 “会員管理 - 会員登録設定ダイアログ”【メール設定】タブの《送信元メールアドレス》のメールアドレス
その他の場合 “サイト設定ダイアログ”の《代表メールアドレス》のメールアドレス

システムからのメールの送信サーバーを変更する

システムからメール送信する際の送信サーバー(SMTPサーバー)を変更することができます。
外部メールサーバーを使用する場合は、送信サーバーを外部メールサーバーに変更してご利用ください。

  • 送信サーバーの変更に必要な情報は、外部メールサーバー管理会社へご確認ください。

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コントロールパネルの[管理][システム][メールの設定]をクリックすると、“メール設定ダイアログ”が表示されます。

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「システムからのメール送信」に表示される《送信サーバー(SMTP)》を変更する場合は[変更する]ボタンクリックします。

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外部メールサーバーに変更する場合は《送信サーバー(SMTP)区分》の「外部SMTPサーバー」を選択します。

  • CMS標準SMTPサーバーに変更する場合は「CMS標準SMTPサーバー」を選択し、[保存]ボタンをクリックして手順5に進みます。

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外部SMTPサーバーの各項目を入力して[保存]ボタンをクリックします。設定内容に不備がない場合は、変更後の送信サーバーより“サイト設定ダイアログ”の《代表メールアドレス》宛にテストメールが送信されます。

送信サーバー(SMTP)区分

変更する送信サーバーの区分を選択します。

  • 「CMS標準SMTPサーバー」・・・CMS標準SMTPサーバーを使用する場合に選択します。
  • 「外部SMTPサーバー」・・・外部メールサーバーに変更する場合に選択します。変更に必要な設定項目が表示されます。
送信サーバー(SMTP) 外部メールサーバーの送信サーバー名を入力します。
ポート番号 外部メールサーバーで指定されているポート番号を入力します。(例:587など)
ユーザー名 SMTPAuth認証に使用するアカウント(ユーザー名)を入力します。
パスワード SMTPAuth認証に使用するアカウントのパスワードを入力します。

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表示されたメッセージの[OK]ボタンをクリックし、《代表メールアドレス》宛にテストメールが届いているかどうか確認します。

  • 《代表メールアドレス》宛にメールが届いていない場合は、SPFレコードが設定されているかどうか、送信サーバーの各項目の設定に不備がないかどうか再度ご確認ください。

メールアドレスの作成・メールソフトの設定