ant2マガジン
2023年12月
2023.12.13
SEO効果もある!Webライティングの基本について
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は「Webライティングの基本」についてご紹介します。
Webライティングとは
Webライティングとは、パソコンやスマホなどのWeb上のユーザーに向けたコンテンツの文章を書くことです。
Webサイトでは見ている画面の幅が狭かったり、行間が狭かったりと閲覧環境によって読みやすさが紙媒体とは異なる特徴があります。
また、ユーザーが求めている情報をいかに正確に、わかりやすく伝えられるかが重要となります。
Webライティングの基本の型
Webライティングの文章の構成には大きく分けて2種類あります。
- SDS法
要点を絞ることで素早く情報を伝えることができる - PREP法
結論を先に伝え、その後具体例を出すことで説得力の高い文章で伝えることができる
SDS法
SDS法とは、それぞれ「Summary(要点)」「Details(詳細)」「Summary(要点)」の頭文字をとり、この3つの要素の順に書く文章構成のことを指します。
物事を端的に伝えたいときに使用されることが多いとされています。
PREP法
PREP法とは、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(実例・具体例)」「Point(結論)」の頭文字をとり、文章内に具体的な例を挟みながら詳しく書く文章構成のことを指します。
WebライティングではこのPREP法を使うことが多いとされています。
Webライティングの手順
Webライティングの基本的な執筆手順は以下となります。
1方向性
記事の方向性を決める
まずは何を書くか、軸となる方向性を決めましょう。
2構成
記事の校正を作成する
ユーザーにとって、どんな文章が役に立つのか、求められているのかなどユーザー像を考えて、文章の構成を作ることが重要となります。
3執筆
本文を書く・文章の表現が正しいかなどの確認を行う
ユーザーの課題や問題を解決するための情報をわかりやすく伝えるための文章を考案しましょう。
ただ情報を並べるだけでなく、ユーザーが読みやすく伝わりやすいように書く必要があります。
4校正・リリース
記事の校正チェック・リリース
誤字脱字がないか、自分が設定した構成に沿った内容となっているかを確認し、記事をリリースします。
Web上の文章を読みやすくするには
前述したようにWebサイトはユーザーの閲覧環境によって、読みやすさが異なります。
また、文章の作成方法によっても読みやすさが異なります。
本文の執筆には次の4つを意識して作成すると読みやすくなると言われています。
執筆ポイント
- わかりやすい言葉を使用する
難しい専門用語を使用すると言葉の意味がわからない場合があり、読みにくい文章になってしまう場合があります。
ユーザーに伝わりやすくする工夫が必要といえるでしょう。 - 改行や段落を使って体裁を整える
びっちりした文章だと読みにくくなってしまいます。
そのため、改行や段落を使って読みやすい文章を作成することを意識する必要があります。 - 箇条書きや表を使用する
要点をまとめる場合や文章が長くなる場合は、箇条書きや表を使うことで簡潔にすっきりと情報を見せることができます。 - 画像や装飾を使用する
文章だけではイメージが伝わりにくい場合があります。
そんな時は画像や装飾を使用することで文章を伝えやすくする効果があるため文章だけの記事よりもお勧めです。
ユーザーだけでなくSEOも意識してみよう
WebライティングとSEO、関係があるかないかでいうと関係はあります。
というのも、SEOライティングとよばれる検索エンジン最適化(SEO)を意識したライティング方法があるからです、
Webライティングは、Webサイト閲覧ユーザーに向けた文章を執筆するのに対して、SEOライティングは検索エンジン経由でユーザーに向けた文章を執筆する技術となります。
SEOを意識したライティング
SEOを意識したライティングを行う場合は、特に以下の点について意識すると良いと言われています。
- ユーザーニーズに沿った文章を書く
- 見出しタグ(hタグ)の階層構造を適切な順で設定する
- メタタグ(タイトル・ディスクリプション)にキーワードを含む
- 共起語(特定のキーワードと一緒に使われることが多い言葉)を文章に含む
Webライティングに慣れてきたらユーザーだけでなく、検索順位をあげるためのSEOライティングも意識するとより良い記事をリリースできるのではないでしょうか。
まとめ
今回はWebライティングの基本についてご紹介しました。
普段何気なく書いている記事もWebライティングの型に沿って書いていた!という方も多いのではないでしょうか。
また、「文章の読みやすさ」について意識せずに書いていたという方もいるかもしれません。
是非、今後の記事はWebライティングの型やSEOライティング、執筆ポイントを意識して作成してみてください。
ant2 CMSにはWebライティングを助ける機能を多数ご用意しています。
例えば…
- 挿入してもレイアウトが崩れないテキストや画像パーツ
- ページにどんな内容を入れたらいいの?を助けるひな形パーツ
- サイトやページ、記事によって簡単にフォント変更!Googleフォント設定
- サイトにあった見せ方ができる装飾付の箇条書き
などなど
これらを含めた「Webライティングを助けるant2 CMSの機能」について次回はご紹介します!
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