EFO(入力フォーム最適化)について
こんにちは。
アントアントのメルマガ担当です。
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は「EFO(入力フォーム最適化)について」ご紹介します。
EFOとは
EFO(Entry Form Optimisation)とは、入力フォーム最適化の略称で、お問い合わせフォームやお申込みフォームなどの入力フォームの内容をユーザーが入力しやすいように最適化することを指します。
EFOの重要性
多くのWebサイトではお問い合わせフォームやお申込みフォーム、資料請求フォームが設置されています。
しかし、フォームの入力途中でユーザーが離脱することは少なくありません。
サービスや商品に興味を持ってもらうことができたとしても、入力フォームで離脱されてはサービス・商品提供の機会を失うことになります。
そこで、なるべくユーザーが直感的かつスムーズに入力が行えるようにフォームを作成する必要があります。
入力フォームからの離脱原因
入力フォームからの離脱の原因としては下記があげられます。
設問項目が多い
Webサイトへ訪問し、情報入力を行うという行為はハードルが高い行為とされています。
その中で、設問項目が多数あるとユーザーは入力を行うことが面倒になり離脱する確率が高くなってしまいます。
多くの情報を得たいところですが、離脱率を防ぐためには入力必須項目をできるだけ絞り、必要最低限な情報だけを獲得できるフォームにする必要があります。
入力方法がわかりにくい
設問の回答方法によっては回答自体が煩わしいと思ってしまうこともあります。
全てをテキスト入力にするのではなく、ユーザーが回答しやすい形式の回答方法にする必要があります。
フォームのデザイン・レイアウトに問題がある
複数ページにわたっての入力が必要な場合やバナー画像やリンクなど別ページへ遷移してしまうフォームは、ページの読み込みによっては再入力が必要となる場合や入力を行う前に別ページへ遷移してしまい、入力を行わず離脱してしまう可能性が高くなります。
エラー表示がわかりにくい
フォームに入力された内容に不備がある場合、入力エラーの表示がでるフォームがほとんどです。
しかし、エラーがどの設問で起こっているのか、正しく入力するにはどうすれば良いかなどのエラーの表示内容によってストレスに感じてしまうことがあります。
セキュリティに問題・不安がある
ほとんどの場合、入力フォームには個人情報または企業情報を入力することが多いかと思います。
しかし、近年では個人情報流出などの問題が多く発生しています。
セキュリティ・スパム対策がされていない場合や個人情報の取り扱いの記載がない場合はユーザーの不安に繋がるため対策する必要があります。
EFO対策には是非ant2 CMSのメールフォームをご活用ください!
ant2 CMSのメールフォームについて
ant2 CMSのメールフォームの特徴
1.簡単!設問追加
設問の追加は設定ダイアログまたはメールフォームページから簡単に追加することができます。
ant2 CMSで設定できる回答形式は13種類ご用意しています。
各設問に適した回答形式を設定していただくことが可能です。
入力アシストについて
《回答形式を住所に設定した場合》
回答形式を住所に設定した場合には、郵便番号を入力することで住所が自動で入力されるためスムーズに入力ができます。
《回答形式を日付に設定した場合》
回答形式を日付に設定した場合には、カレンダーアイコンから日付を選択することが可能となります。
設問には説明文・注釈・プレースホルダーを設定することができます。
※プレースホルダー:入力枠内に表示される説明やヒントなどのテキスト
【設問設定ダイアログ】
【実際の公開画面】
★編集ユーザーのための編集アシスト機能★
編集アシスト機能の設定を有効にすることでどこに説明文を入力できるかなどが一目瞭然! 【編集アシスト機能について詳しくはこちら】
【編集アシスト機能設定画面】
【編集アシスト機能を有効にしたサイト編集画面】
※ダミーテキストは公開画面には表示されません。編集画面でのみ表示されます。
2.必須項目と入力チェック
設問には勿論必須項目の設定が可能!
さらに電話番号やメールアドレスなどの入力チェックの設定ができます。
【必須項目と入力チェックのエラー表示】
入力に不備があった場合はこのように表示されます。
入力チェックの内容もエラー表示として表示されるためわかりやすくなっています。
3.フォームのスパム・不正送信対策「reCAPTCHA」と「連続送信制限」
reCAPTCHA:Googleが提供しているロボットと人間を区別するためのサービスでant2 CMSでは「reCAPTCHA v3」を採用しています。
「reCAPTCHA v3」はユーザーに画像認証やチェックボックスのクリックなどのアクションを求めることなくスパム対策を行えるサービスです。
連続送信制限:一定時間に同じユーザーから連続で送信されることを制限できます。
4.メールフォームの複製
店舗別のお問い合わせフォームやお問い合わせとは別のメールフォームを作成したい場合にはメールフォームの複製が便利です!
1.ページリストからメールフォームの必要情報(タイトル・URL)を入力し[保存ボタン]をクリックします
2.新規作成または既に作成されているフォームを複製するかを選択することができます
「以下のフォームをコピー」を選択し、[OKボタン]をクリック、再度保存ボタンをクリックすると複製元のフォームと同じ内容のメールフォームを作成することができます
【複製元のフォーム】
【複製したフォーム】
今回はEFO(入力フォーム最適化)についてとant2 CMSのメールフォームの仕様についてご紹介しました。
EFOを行うことでサイト訪問者の離脱率を減らし、問い合わせ数やコンバージョン率をあげることに繋がります。
是非、簡単にEFO対策ができるant2 CMSのメールフォームをご検討ください。
メールフォームの作成・編集はデモサイトでも勿論可能!この機会にお試しください。