ant2マガジン
2021年12月
2021.12.22
ショートカットメニュー・コンテンツパーツパネルについて
こんにちは。
アントアントのメルマガ担当です。
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回はant2 CMSのバージョンアップした機能「ショートカットメニューとコンテンツパーツパネル」についてご紹介します。
1.ショートカットメニューについて
『右クリック』をすると、右クリックをした箇所で使用できるメニューが【ショートカットメニュー】として現れます。
その場所のより詳細な編集や削除、プロパティの設定、そのページのレイアウトの変更、直前の編集を元に戻すなどの操作が選択できます。
今回のバージョンアップでショートカットメニュー関連で追加された内容
- 各メニューにアイコンを追加
- メールフォームの設問メニュー追加
【過去のショートカットメニュー】
※コンテンツパーツ(画像パーツ)の上で右クリックしてショートカットメニューを表示させた場合
【バージョンアップしたショートカットメニュー】
※ショートカットメニュー・メニューのアイコンは右クリックした場所に対応したものが表示されます。
【過去のショートカットメニュー】
【バージョンアップしたショートカットメニュー】※設問の上で右クリックをしてショートカットメニューを表示
[設問の追加・編集・削除、上下の移動]がショートカットメニューに追加されました。
※「データ一覧」は、今までは設定なしの場合はメニューに表示されませんでしたが今回のバージョンアップで設定していなくても表示されるようになりました!
※データ保存の設定をしていない場合は、設定方法のご案内画面が表示されます。
メールデータの取りこぼしを防ぐためも設定されることをおすすめします。
*設定方法:メールフォームの設定「全般設定」で、「データの保存」欄を「サーバーに保存する 」
2.コンテンツパーツパネルについて
コンテンツパーツ上でマウスの左ボタンを長押しすると【コンテンツパーツパネル】が表示されます。
今回のバージョンアップでは下記の項目が追加・変更されました。
今回追加・変更された項目
- パーツの編集
- パーツ設定(設定からパーツ設定に名称が変わりました)
- 画像設定
- チェックピン
パーツ設定では下記の項目を設定することが可能となっています。詳しくはこちら
- バリエーション
※バリエーションはコンテンツパーツによって設定できる内容が異なります - PC表示
- モバイル表示
- 余白
- 背景
- 列数セレクト※列数セレクトは設定できないコンテンツパーツもあります
画像設定は画像を含んだコンテンツパーツを《長押しでコンテンツパーツパネルを表示》
または《右クリックでショートカットメニューを表示》することで設定を変更することが可能できます。
画像設定では下記の項目を設定することが可能となっています。
- 画像の説明(alt属性)alt属性について詳しくはこちら
- 画像の説明(title属性)title属性について詳しくはこちら
- name属性
- 画像サイズ
- リンク設定 ※LightBoxで画像表示や別ウィンドウで表示、リンクURLの設定が可能です
- ロールオーバー画像
画像設定が表示されない場合
画像設定が設定できない箇所を選択している場合にはこちらの画像のように
コンテンツパーツパネルの画像設定アイコンがグレーアウト、またはショートカットメニューが表示されません。
【コンテンツパーツパネル】※「この上でダブルクリック~」の上でマウスの左ボタンを長押しした場合
【ショートカットメニュー】※「この上でダブルクリック~」の上で右クリックでショートカットメニューを表示した場合
コンテンツパーツパネルのオススメポイント!
従来のダブルクリックでの編集も勿論可能ですが、コンテンツパーツパネルの《パーツの編集》からも編集することができるようになりました。
《パーツの画像設定》の有無もパーツ選択時にコンテンツパーツパネルからよりわかりやすくなりました。
チェックピンは、今回新しく実装された機能となります。
コンテンツパーツ上でマウスの左ボタンを長押ししてコンテンツパーツパネルを表示させる際、コンテンツパーツパネル内のどのパーツの箇所を選択しているのかを【チェックピン】で確認することができるようになりました。
チェックピンのオススメポイント!
今までは複数のテキストパーツや画像パーツを組み合わせたコンテンツパーツを使用したいときに
コンテンツパーツ内のパーツを選択しているのかがわかりづらい…という意見もありました。
しかし、この【チェックピン】が表示されることにより長押し時のコンテンツパーツ内のパーツ選択が一目瞭然!
以上のようにant2 CMSは今回のバージョンアップでさらに使いやすくなりました!
今後も続々と新機能のリリースを予定しておりますのでご期待ください。
次回は今回のバージョンアップでリリースされた新しい機能【編集アシスト機能】と
PowerPointのように見たまま編集できる【ダイレクト編集ができる箇所の追加】について詳しくご紹介します。
2021.12.08
hタグについて
こんにちは。
アントアントのメルマガ担当です。
いつもメールマガジン「ここだけは知っておきたい編」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は今や当たり前のように使用されている「hタグ」についてご紹介します。
hタグとは
そもそもhタグとは何か、なんとなくで使用している方もいるかもしれません。
hタグとは、WEBサイトに訪問したユーザーやGoogleなどの検索エンジンに対してページの中の重要な文章を伝えるためにHTMLでマークアップを行う「見出しタグ」のことを指します。
見出しタグは<h1>から<h6>まであり、HTMLの表記としては下記のようになります。
HTML表記
※ant2 CMSでの表記となります
<h1>タイトル見出し1</h1>
<h2>タイトル見出し2</h2>
<h3>タイトル見出し3</h3>
<h4>タイトル見出し4</h4>
<h5>タイトル見出し5</h5>
<h6>タイトル見出し6</h6>
hタグの使用について
Googleは下記のようにhタグを使用することを推奨しています。
概要を書く場合を想像する
長い論文の概要を書く場合と同様に、ページ上のコンテンツの主要なポイントと下位のポイントは何かを検討し、それに応じてどこに見出しを使用するか決定します。
ページ全体で控えめに見出しを使用する
見出しタグは意味のある場所で使用してください。ページ上の見出しが多すぎると、ユーザーがコンテンツを読みにくくなり、1 つのトピックがどこで終了して次のトピックがどこから始まっているのか判断しにくくなります。
↓
つまり、ページの中で重要なポイントを検討したうえでユーザーによりわかりやすいように
hタグを設定する必要があり、乱用することは推奨していないということになります。
タグの種類について
hタグには6種類ありますが、実際にant2 CMSを利用してタグを入れた場合の見え方はこのようになります。※サイトデザインによって装飾は異なります
タグを使う順番
基本的にhタグはh1のタグから使用します。
h1が一番重要な「大見出し」となり、h2が「中見出し」、h3が「小見出し」となりコンテンツの階層構造が作成されます。
そのため、階層構造を作成する上ではタグの順番を守って使用することが好ましいといわれています。
★ポイント★
- 文字装飾や過度なレイアウト調整のために使用しない
- デザインの都合などで強調したい場合はタグを使用せず装飾するようにする
hタグのSEO対策について
hタグはユーザーと検索エンジンに対してページの中の重要な文章を伝えるためにマークアップを行うタグのため、
検索エンジンはページの内容を読み込む際に「hタグ」の要素を重要視しているといわれています。
hタグの中でも「h1タグ」はページ内のコンテンツの「見出し」の最も高い階層にあります。
そのため、検索エンジンのページ読み込み時には他のhタグよりも「h1タグ」をより重要として評価を行うとされています。
★hタグを使用する上での注意点★
- h1タグは基本的に1ページに対して複数設定しない
先述しているようにh1タグはページの中で最も重要な役割を持っていることと
ページ内のコンテンツをわかりやすく伝えるためのタグであるのにも関わらず複数設定となると
構造的にわかりにくくなるため複数設定すると好ましくないとされています。
※h1タグの設置はなるべくページの上部に設定したほうが良いとされています。 - タグ内の文字数は長すぎず、短すぎないようにする
Googleではhタグの文字数について長すぎるとよくないとしています。
ant2 CMSでのhタグの挿入方法
ant2 CMSでは下記の3通りの方法でhタグを挿入することができます。
コンテンツパーツからhタグパーツを挿入
1.コンテンツパーツの挿入ダイアログから挿入することができます。
★コンテンツパーツの【タイトル】にチェックをいれるとh1~h6がメインに入っているコンテンツパーツが表示されます。
2.実際の見え方
※ログイン画面ではコンテンツパーツで挿入した場合はカーソルをパーツの上に置くとオレンジの枠線が表示されます。
フルエディタ編集でhタグを挿入
コンテンツパーツではなく勿論HTMLで挿入することも可能です。
1.挿入したいページで右クリック>ショートカットメニューから[フルエディタ編集]を選択
2.フルエディタ編集が開くので画面左上の[ソース]をクリック
3.[ソース]からタグを入力→保存
※今回はメルマガ用に不要なテキストを削除しています。
フルエディタ編集でhタグを挿入(フォーマットから編集)
1.挿入したいページで右クリック>ショートカットメニューから[フルエディタ編集]を選択
今回はhタグについてご紹介しました。
hタグを設定することによりページ内のコンテンツをよりユーザー・検索エンジンにわかりやすくすることができるため
今までh1タグしか使用していなかった、逆に他のタグばかりを使用していたなどがある場合には
是非、簡単に設定することができるのでお試しください。
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