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2020年01月

2020.01.29

Google モバイルフレンドリー

 今回のテーマは「モバイルフレンドリー」です。

★モバイルフレンドリーとは

「モバイルフレンドリー」とは、2015年4月からGoogleが実装したアルゴリズムで、評価基準の一つです。
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を使用するユーザーがモバイルWebサイトを閲覧したときに、
使いやすい・閲覧しやすい状態になっていることを指します。
近年、スマートフォンが世界的に普及し、パソコンよりもモバイル端末を用いてWebサイトを閲覧する人が増えた為、
Googleはモバイル端末で検索をするユーザーにとっていかに使いやすいかを重要視するようになったと言われています。

★モバイルフレンドリーなサイトを作成するには(Googleより)

  1. ユーザーが快適に利用できるサイトを作成する
  2. モバイル ユーザーが一般的なタスクをどの程度簡単に行えるかを基準に、ウェブサイトの有効性を測定する
  3. あらゆるデバイスとの一貫性があるモバイル用テンプレート、テーマ、デザインを選択する(具体的には、レスポンシブデザインを採用する)

★モバイルフレンドリー未対応の場合

サイトがモバイルフレンドリー未対応だった場合、Googleの検索順位が下がるおそれがあります。
また、固有名詞(例えば株式会社アントアント)をモバイル端末で検索にかけた場合は検索上位に結果がでてきますが、
「CMS 京都の制作会社」と検索した場合、パソコン検索では1位でしたがモバイル端末での検索では30位になってしまうということがあるかもしれません。
しかし、GoogleはWEBサイトがスマートフォンに対応していても、Googleのモバイルフレンドリーの基準に達していなければ優良なWEBサイトとして認めてもらえず、検索結果の上位表示はされないとされています。

★ではどうやってモバイルフレンドリーチェックを行うのか

モバイルフレンドリーチェックは簡単に行うことができます。
スマートフォン対応サイトにするのはもちろんですが、こちらのGoogleの【モバイルフレンドリーテスト】から
URLやコードをいれるだけでチェックができます。

モバイルフレンドリーテスト画面

モバイルフレンドリーの基準を満たしている場合

モバイルフレンドリーの基準に満たしていない・未対応の場合

このように、モバイルフレンドリーかどうか、改善点をGoogleが教えてくれるので改善点を修正することで
モバイルフレンドリーなサイトを目指すことができます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
Googleのモバイルフレンドリーテストは、Googleのアカウントがなくてもチェックできますので
是非この機会にお試しください。

2020.01.15

MEOとGoogleマイビジネス

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いたします。

2020年最初は「MEOとGoogleマイビジネス」についてご紹介します。

★MEOとは

近頃、「MEO」というワードを耳にすることが多くなっていませんか。

MEOとは「Map Engine Optimization」の略で日本語に訳すと「地図エンジン最適化」となります。
海外では「ローカルSEO」とも呼ばれており、いわば「地域特化したSEO」です。

★Googleマイビジネスとは

MEOを実施するにはGoogleマイビジネスへの登録が必要です。

GoogleマイビジネスとはGoogleの無料サービスのひとつで、企業や店舗の情報を登録することができます。
この登録情報の内容をボリュームアップすることがMEOの強化に繋がります。

例えば、「カテゴリ」、「タイトル」、「説明」などの重要な情報をSEOと同じようにキーワードや、関連性の高いワードを含めて登録したり、店舗の場合は外観、店内、メニューの内容がわかる写真を多く登録することが重要です。

さらに投稿機能を使えば、自社のイベント、商品、サービスなどの情報を公開することができます。
定期的に投稿を実施することにより、コンテンツも充実し、Googleへのアピールに繋がります。

メリット

Googleマイビジネスに登録するメリットはいくつかあります。

その1. 社名(店舗名)で検索した際に検索結果画面に登録情報が表示されます。


例えば株式会社アントアントで検索すると。。。

マイビジネスに登録した内容がひと目で確認できます。
投稿機能で公開した情報もこちらに表示されるので、ユーザーへ簡単に知らせることができます。

(投稿機能で作成したサンプルの投稿です)
画像やテキストのほかに「詳細」「予約」「今すぐ電話」などのボタンをつけることもできます。

その2. ローカルキーワードでの検索結果画面に登録情報が表示されます。

※ローカルキーワードとは「京都 ラーメン」のような「地名+キーワード」や「歯科」「居酒屋」「美容室」「英会話」など、
キーワード自体が地域との関連性が高い店舗・施設系の意味に該当するキーワードです。

ローカルキーワードで検索すると結果画面にローカルパックが表示されます。

このローカルパックにはマイビジネスへ登録してされている店舗が数件表示されており、
検索位置からの距離、話題性などさまざまな項目によって表示順位が変動します。

スマートフォンの普及により、近くの店舗や施設を検索する際、ほとんどの方がローカルキーワードで検索するのではないでしょうか。
MEOを強化して表示順位を上位化できれば多くの方の目に留まり販促へと繋がります。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
冒頭でもお伝えしましたが、MEOの実施にはGoogleマイビジネスの登録が必要になりますので、是非この機会に登録してみてください。

Googleマイビジネスへの登録はこちら。

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